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灘区在住日記

街をぶらぶらしながら神戸(特に灘区)の歴史を勉強中。

新在家にあった日本初の黄麻紡績工場「小泉製麻」

灘区で「灘区文化部」という部員一人の部活動をやってます。今回は灘区にある小泉製麻の歴史を調べてみました。

 

 

先日、サザンモール六甲にあるスシローに行った帰り、43号線沿いを歩いていたら、こんな石碑を発見。

 

 

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小泉製麻の100周年記念碑と110周年記念樹です。

 

 

今まで何度も通ったのに、全く気が付きませんでしたね…。

 

 

さて、「灘の歴史」には、1890年(明治23年)、新在家に日本初の黄麻紡績工場が設立され、大正から昭和にかけて業績トップシェアを誇ったことが書かれいます。それが小泉製麻です。

 

 

 

 

私がイメージする麻は荷造り用の紐ですが、当時は穀類や雑貨の梱包に使用され、神戸港の輸出増大により需要が高かったようです。

 

 

最盛期は従業員3000人を超える規模に成長。1980年代に工場が灘区から転出、その跡地はショッピングモールになっています。

 

 

当時の工場の様子を覚えている方も多いですよね…。地元の方がうらやまし…。

 

 

小泉製麻のHPに詳しい歴史が書かれています。

 

 

沿革|小泉製麻株式会社

 

 

当時の木造洋風建築物の事務所やレンガ造りの工場、倉庫は「第6回受賞作品一覧(平成3年度)特別賞(まちなみ賞)」を受賞しています。

 

 

 第6回受賞作品一覧(平成3年度)

 

 

残念ながら、阪神・淡路大震災により築物は倒壊。現在は灘区民にお馴染みの「サザンモール六甲」になっています。ちなみに、「グランド六甲」も小泉製麻の関連企業・グループ企業のようです。

 

 

こちら(↓)の本には灘区の明治から平成までの地図が紹介されています。

 

 

 

 

虫眼鏡を使って良く見ると、明治終わり頃から新在家に小泉製麻の工場があるのがわかります。その後、少しずつ規模が大きくなり、一番最後の平成の地図には載っていません。街の移り変わりがわかって面白いですね。

 

 

 今後も街をぶらぶらしながら、灘区について調べて行きたいと思います。

 

 

終わり。