灘区在住日記

街をぶらぶらしながら神戸(特に灘区)の歴史を勉強中。

神戸港から海を渡った「ブラジル移民」と「蒼氓」

神戸港からブラジル移民となって海を渡った人々を書いた小説「蒼氓」。

 

 

本屋で探しても見つからず、「ネットで買うか…」と思っていたら、口笛文庫という近所の古書店で発見。

 

 

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ものすごく年季が入ってます…。

 

 

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時代を感じるお値段です。

 

 

こちらの小説は作者自身も移民施設で生活し、らぷらた丸に移民団の助監督として乗船、ブラジルでの生活、そして、帰国。その時の様子、見聞きしたことがベースになっているそうです。

 

 

私が想像していたような悲壮感はあまりなく、どちらかというと淡々と書かれています。80年以上前の小説とは思えないほど面白く、一気に読みました。

 

 

ちなみに、「蒼氓」は1935年(昭和10年)、第1回芥川賞を受賞しています。1937年(昭和12年)には映画化されましたが、現存していなようです。

 

 

 

 

この小説に出てくる移民施設は現在「海外移住と文化の交流センター」になっています。私が行った時、お客さんは私一人。ラッキーなことに職員の方が1時間ほど解説をしてくれました。

 

 

詳しくはこちら→海外移住と文化の交流センター

 

 

ここでは、職員の方のお陰で、小説や本で得られない情報、知識を得ることができました。本当にありがとうございました。

 

  

ブラジル移民について興味を持たれた方は、こちらの本もお勧めです。

 

 

 

 

知らない歴史がたくさんあるんだな…と思う、今日この頃です。

 

 

終わり。