灘区在住日記

街をぶらぶらしながら神戸(特に灘区)の歴史を勉強中。

古墳時代前・中期

「灘の歴史」を読んで街歩きをしています。

 

 

 

 

第一章原始・古代の「古墳時代前・中期」。

 

 

穀物の栽培、集落の発達によって共同作業が行われるようになると、貧富の差が生じて社会階層ができた。そして、埋葬にも変化が起き、三世紀半から七世紀にかけて墳墓があらわれ、これを古墳と呼ぶ。

 

 

と書かれています。古墳は富や権力を持つ人のお墓ですね。

 

 

ただ、古墳ってだだっ広いところにポツンとあるイメージだったので、「灘区に古墳がある」と聞いてもあまりピンときませんでした。

 

 

が、それがあるんです。

 

 

阪神西灘駅の近く、都通3丁目の求女塚西公園になっている場所が「西求女塚古墳」です。

 

 

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一見、普通の公園ですが…、

 

 

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実は古墳です。

 

 

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全長約98mの前方後方墳です。

 

 

明治時代に住宅がつくられて墳丘が削られていますが、なんとなくこんもりしていて、古墳と言われればそんな気もします。

 

 

この西求女塚古墳と東灘区にある処女塚古墳、東求女塚古墳は「処女塚伝説」として知られていますが、この中でも一番古いのが西求女塚古墳です。三世紀中ごろから後半に築造されたそうです。

 

 

この古墳は国の史跡に、そして出土品は一括して国の重要文化財に指定されています。その中でも石室石材が指定されたのは全国で初めてだそうです。

 

 

さて、兵庫県内最大の前方後円墳五色塚古墳です。全長194mなので、西求女塚古墳の約2倍の大きさです。

 

 

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こちらも住宅街の中にいきなり現れてくる感じです。もともと田舎者の私。都会の古墳(⁉)ってなんだか面白い。

 

 

神戸市内には他にもたくさん古墳があるようなので、ボチボチ訪れてみたいと思います。